始まりは突然に~出会い~
始まりは突然、ほんとにその通り。
King&Prince
今ではかなり名の知れたグループなのでしょうか。
なんといっても、私をジャニーズの沼に招き入れた張本人です。笑
もうすぐ、デビューから2年がたちますね。
私が彼らに出会った頃の話をさせてください。
2018年5月23日
忘れたことはありません。
この日は私の部活の大会でした。いわゆるインハイ予選というやつで、先輩たちにとって最後の大会。私はこの日始発に乗って学校に朝練に行き、そこから友人のお母さんに大会会場まで送ってもらう予定でした。
いや、実際そうしてもらったのです。
その道中が重要。
私 「よろしくお願いしまーす!」
友人A 「あ!テレビついてる!」
友人B 「あーー!今日ZIPだよ!ZIP!!」
私 「騒がしい、、笑」
友人C 「ちゃんとZIPついてるじゃん(笑)今日なんかあったの?」
友人A 「あ、わかった!あれでしょ!」
友人B 「King&Princeのデビュー日!!!!!!」
本当に、漫画のような出会いでした。
突然で、一瞬で。
だからなのか、とても鮮明に覚えています。
助手席に座った私の右斜め前で、
人並み外れたキラキラしたオーラを放つ彼を。
友人B 「ほら!きた!カッコイイーー!!」
キャッキャと騒ぐ友人たち。
私だって友人Bちゃんにすすめられて”花のち晴れ”を途中から見始めていたし、その時点で平野紫耀くんのお顔は認識していました。確かにかっこいいんですよ…!
でも、平野くんのココがヤバイ!かっこいい!と目を輝かせて話すBちゃんとは、なにかちょっと違うような気もしていました。
そう思って、画面から目を外そうとした時。
……!?!!!
な、なにこの人、、、!!!
めっちゃカッコイイ!!!?!!
一瞬思考停止。
え?
誰誰誰だれ。
思考再開した私、バッて効果音つきそうな勢いで後ろを振り返ります。
私 「今の!誰!!?」
友人B 「え?今のって…誰?笑」
そりゃそうです。”今の”とか言ってる間に”今”はどんどん更新されていっちゃうんだもん。
びっくりしすぎ、興奮しすぎで彼が歌ってたパートすら覚えてない私。
待って待って、もう一回映して…!!
ここまででシンデレラガールの最初のサビが終わります。
思考が忙しい。
とにかく彼をもう一度見たい私は、見逃すまいと助手席から前のめりになって、後ろの友人に”見えないじゃん!!”と怒られます。
だって見たいんだもん…!!
ここからは、ソロパのはじまり。
友人A 「ね、これは誰?」
友人B 「これはキシくん!…で、」
友人C 「これは?」
友人B 「ジングウジ!!」
友人C 「おぉ~」
友人B 「…で、これg」
私 「この人ぉ!!!!!!」
友人A 「めっちゃ食い気味(笑)(笑)」
説明してくれてたBちゃんごめんね。
み、右にいた人、、、
そう伝えると、Bちゃん親切に教えてくれました。
「あぁ~!レンレンだよ!」
れん、れん、、、
そうか、この人はれんれんっていうのか、、、
当時の私、トトロと出会ったメイちゃん状態。
(と、と、ろ。…あなた、トトロっていうのね!!())
れんれん…
やっぱりカッコイイ…!!!!
しかしその後、れんれんさんはほとんど抜かれず。
遠目に見つめてる気分でした。
友人A 「えーやっぱ平野紫耀って人が1番カッコイイね!」
友人C 「ほかの人覚えてないだけでしょ。笑」
友人A 「だって!!!区別がつかないんだもん!!!笑」
曲が終わってすっかりお喋りモードな友人たち。いつもなら私もそこに加わって”ね~分かんないよね(笑)”なんて言ってるのに…!
もう、れんれんさんが気になって仕方ない私。
Googleを頼って調べ始めたのでしたとさ。
でも別に、誰もそんな私を気にしなかったし、私だってちょっとした興味だと思っていました。
もともと私はハマりやすいし、すぐ冷める。
高校生になってそれまで出会ったことのないような子たちと仲良くなって、順調に様々な界隈をのぞき込んできた私のことを、私もその場にいたチームメイトも、良くわかっていたつもりでした。
こんなはずじゃなかったのにな~~っ!!(*^▽^*)
(知らなかった…パソコンにも顔文字あるんですね…!)
これは、ジャニーズの沼におちて抜け出せなくなり、ステイホームのご時世にもかかわらずジャニーズから幸せを供給され続けている今の私の言葉。
ジャニオタやってるおかげで、新生活はじめに声をかけてもらえたり、こんな状況でも幸せを普通より過剰に摂取できていたりする気がします。笑
私がいつから本格的にジャニオタになったのか。
2018年7月です!!!!!!
いや1ヵ月以上あいとるやないかーーい!!
その1ヵ月強なに!?6月なにしてたの!?ねぇ私!?
(ほんとにわかんないですけどたぶん文化祭の準備してたんでしょうね…お疲れ高2の私。)
本格的ジャニオタの始まりはこうです。
7月の中旬、部活終わりに友人Bちゃんとドーナツ食べに行きましたワタクシ。
そこで衝撃の告白をされます。
なんと……
友人B 「Twitterにジャニーズ専用のアカウントつくっちゃった!笑」
……えええぇぇぇ!!!?
ストップストップ。待ってTwitter?Bちゃんが?ジャニーズ専用の?
そ、そんなことあるのね、、、!?
まずもってTwitterのアカウントに対してジャニーズ専用垢が存在することを知らなかった私はそこから衝撃。Bちゃんがいろんな人のアカウントを見せてくれて、圧倒されまくりです。
自分で投稿しなくても、いろんな面白いツイート見れるしカッコイイ写真とか動画とか昔のも見れるから超楽しいよ!!!
なーんて饒舌に話すBちゃんにつられて、なんとワタクシ。
その場でアカウント作ります。
自分こわっっ。!?
行動力がありすぎる……笑
お気づきかと思いますが、この時すでにBちゃんは沼落ち済み。花のち晴れから平野紫耀くんにズブズブで、彼の関西時代までさかのぼって一通り知識をたくわえた時期でした。
Bちゃんと相互フォロワーになって沢山おすすめを教えてもらい、ルンルンで帰路についたのを覚えています。
その日から、私の毎日は変わったんです。
……だめだ、れんれんさんカッコよすぎる!!
もう、毎日これ。
永瀬 廉
まず名前がカッコよすぎ。二次元じゃないんだから。
お顔が顔面国宝だなんて、なんて素晴らしい表現方法なの…!!
え~~関西弁なの!?なにそれ萌える(泣)
現役DDってしんどい尊い、、、
etc...
昔の画像も動画も、見れば見るほど好きが募る。
カッコイイ、とにかくカッコイイ。好き。恋。
下宿先のテレビには突然音楽番組が録画され始め、一緒に住んでいた人もびっくりしたと思います。
夏の音楽番組は長いので実家でも録画してもらい、おそらく家族も私になにがあったんだか把握できずの状態。
地方も地方ですし、BSも見れなかったのでTwitterは私の必需品。
正直はじめからTwitterには恐怖が大きかったのでお友達を作ろうなんて思ってなかったし、フォローしあえばそれだけたくさんの情報が手に入るとしか考えてなかったので、投稿も一切しませんでした。RTだけ。
今思うと怖すぎるアカウントだな。(笑)
だけどれんれんさんは見るたびカッコよくて、確実に沼落ちした私。
前の記事にも書いてますが、私の、めちゃめちゃ限られた部分にしか働かない記憶力、ジャニオタ始めようと思ったら適性しかありませんでした。
特に人の顔と名前を一致させようとするとき、好きな人やそれに関連するものだと無限に覚えられる。多分これはほとんどの人がそうだと思うんですが。
授業中にルーズリーフを広げ、ずーっと書いてました。
生年月日、入所日に始まり、歌詞に至るまで、とにかく書いた。
黙ってればめちゃめちゃ陰キャだったので(笑)たぶん勉強してると思われてたし、逆に素性を知ってる部活のメンバーが私をからかいに来てクラスの空気が変になったこともあります、ごめんねみんな。(笑)
部活のメンバーはみんな、私が日に日にジャニオタ化していくのがとても面白かったらしく、かといってキンプリに興味を持つでもなく、私の布教を受け流していました。
Bちゃんだけはテンション高めに話せるしいいや~みたいな。笑
特にJr時代のオリジナル曲はシンデレラガールとはまた違ったキラキラ感がすごく魅力的で、繰り返し繰り返し、聴いては書いて、Kingが終わったらPrince、VS時代、もっと前の関西時代、、、
そしてとうとう、Jrに手を出すんですね、(言い方)
出会いのお話は、これくらいでしょうか。
お付き合いいただきありがとうございました…!!
相変わらず文才もなく書き綴るだけですが、自己満で書いておりますのであしからず。
しっかりジャニオタになった私は、進学先の目標を、こんな田舎じゃなくてせめてジャニーズが来てくれるとこがいい!!と県外に設定。
結局学力が足りず叶いませんでしたが、れんれんさんに会う目標は変わっていません。
ここまでになるとは私の周りも思ってなかったみたいで、Bちゃん謎に責任感じ始めちゃったようで、、笑
まぁ確かに進路の決め方は呆れられそうですが、それなりに目標があれば頑張れたし、結果叶わなかったのでれんれんさんはお預け。
なにもかも自分で選んだことだから、後悔してません!
Bちゃんにはほんと、感謝してるんです…!!
こんなに幸せな日々、れんれんさんに会えなければ、なかったかもしれないんだから。
そういえば、、、
れんれんさん、この前のラジオでとんでもないこと言ってましたね?笑
でもそんなあなたが、今も大好きです。
もう、ぜーんぶひっくるめて、生きてるだけで大好き。
本当に飽きやすくて、キンプリにいつ飽きるかなんて滅相もないこと考えてたけれど、あの日からずっと、れんれんさんの虜です。
いまだに一度も会えていないし最近はJrに浮気ばかりの私ですが、この前ラジオで入所日の話になったとき、その言葉を、きっと微笑みながら言ってくれてるんだろうなぁって考えたら、なんだかとても苦しかった。
苦しくて、愛おしくて、すごくあったかかった。
私のジャニオタの始まりは間違いなくあなたです。
1番長く担当してるのも。
ジャニーズに出会わせてくれて、ありがとう!!!!!!
私はまた君に恋するんだろう、
何度でも、ね?